【教育メディア運営の現場から】3月は学期末。この時期に読まれやすい記事とは?
こんにちは。学校・教育メディア企画・運営リーダーのしげです。
3月も中旬になり、暖かくなったり寒くなったり、春が待ち遠しい日々ですね。
個人的には、もうすぐアラフォーになります。
さて、社会人の方は、人事移動や新卒入社などの準備でてんやわんやな季節ですが、学校のサイクルでいうと3月はちょうど学年末。
学生も、最上級生は卒業、在校生は成績表を受け取って「さぁ、春休みだ!」「4月からはクラス替えだ!」という区切りのタイミングですね。
しかし、新学期を楽しみにする生徒がいる一方で、高校生では様々な事情から「留年」という現実を突きつけられる生徒が出てくるのも、この時期なんです。
3月に多い?「高校留年」の検索トレンドを調査した
実際にGoogleトレンドを使って、「高校留年」のキーワード検索の動向を調査してみると、例年3月に検索回数が急上昇しているのが分かります。
(引用 : https://www.google.co.jp/trends/explore#q=高校留年)
3月に急激に上がっていることも興味深いですが、3月以外の検索ボリュームが右肩上がりなのも気になりますね。
留年関連の検索が増える=弊社メディア内コンテンツの流入数も上昇
実際、「留年」に関連する検索クエリからの流入状況はどうなっているかを、弊社の「中高生のお悩み解決サイト ハレナビ」(https://www.hare-navi.com/)のGoogle Analyticsで調べてみました。
今年に入ってからの動向を見ると、やはり3月に向かってどんどん数が増えているのが分かります。1月からみるとおよそ3倍!
検索クエリには、
「高校 留年」
「高校留年しそう」
「高校留年したら」
「高校 留年 転校」
「高校 留年 基準」
などが多く、留年に対する不安を検索して、ハレナビにたどり着いてくれているようです。
留年が現実に! そんな時に考えることは……
「もう学校に行きたくない」
「友達と一緒に卒業できないなら学校辞めようかな」
「4月から年下の人たちと同級生になってうまくやっていけるかな」
「勉強について行けないし、ちゃんと卒業できるか不安」
「次も留年になったらどうしよう……」
「別の高校に転校ってできるのかな」
単位を落とした、進級できない、という事実がわかった時でも、生徒が置かれている状況や性格によって考えることはまちまちです。
だから、弊社メディアではこんな記事を公開しています
「留年」が決まって、目の前が真っ暗になってしまった人、すでに高校を辞める決断をした人もいるかもしれません。
しかし、留年からの選択肢はひとつではない、ということを知った上で選択ができるよう、弊社メディアでは留年についての情報コンテンツを公開しています。
- 高校の留年が決定… その後に取れる選択肢とは
https://www.hare-navi.com/nayami/ryunen/kettei.html - 高校中退後からでも遅くない。高校卒業の資格を取る方法とは
https://www.hare-navi.com/nayami/chusotsu/kosotsu.html
別の高校を探したい人にはコレ。
こうしたページを読んで、「自分の状況が整理できた」「少し役立った」「なにをするべきか見つかった」という生徒さんが少しでも増えてくれたら嬉しいなと思いながら記事を作成しています。
▼サイト説明
・ハレナビ … 中高生のお悩み解決サイト
・通信制高校ナビ … 高校卒業を目指す人を応援するサイト
まとめ
日々のほとんどの時間を学校で過ごす中高生には、その環境で何か壁にぶつかってしまうと、絶望的な気持ちになってしまう人が多くいるのではないでしょうか。
高校を留年しても、中退しても、その先にはまだ色んな方法や可能性が残っています。
私たちのメディアでは、ひとりで悩んでいる人が、少しでも気が楽になって、前向きな行動を起こしやすくなるような情報を今後も伝えていきます。