「コンテンツSEO」ではなく、あえて「コンテンツ」と「SEO」を分けて考える理由。

SEO情報2015年06月15日

コンテンツ・マーケティング

弊社が6月23日に開催するトークイベント「コンテンツとSEOの未来学」はお陰様で多数のお申し込みをいただきました。
※お申込み〆切は6月18日(木)まで

今回の投稿では、このトークイベントのタイトルが「コンテンツSEOの未来学」ではなく、「コンテンツとSEOの未来学」というように“コンテンツ”と“SEO”をなぜ分けているのか。この点について解説したいと思います。

そもそもコンテンツSEOとは?

まず、この疑問を考えるうえで、企業サイトやブランドサイトなどをS字成長曲線になぞらえて解き明かしたいと思います。

サイトの成長曲線

S字成長曲線とは

導入期→成長期→成熟期→衰退期
上記の推移がS字を描いた曲線になることから、「S字成長曲線」や「成長のS字カーブ」と言われています。
これは企業、事業、組織、サイト、商品などの計画にも用いられる考え方です。

S字成長曲線における「コンテンツSEO」の位置づけ

コンテンツSEOは事業領域の成長期にドライブをかけるために重要な役割を果たします。しかし、成熟期以降では競合他社とのSEOにおける競争が激しくなり、従来のSEO(コンテンツSEOも同様)の施策だけで突き抜けることが難しくなり、対策を強化しても衰退期を先延ばしするだけにしか過ぎないと考えられます。

コンテンツマーケティングとは

コンテンツマーケティングに関しては視点によって多くの見解や考え方が生まれていますが、従来のSEOの強化版としてコンテンツSEOを定義した場合の違いとしては、「キーワード」ベースではなく「人」をベースにした考え方にあると思います。
そして、今回、イベントタイトルをコンテンツSEOと棲み分けした「コンテンツとSEOの未来学」とした理由はこの点にあります。

キーワード基準ではなく人基準で考えると重要なのは「コンテンツSEO」ではなく「コンテンツ」

上記のS字成長曲線において「コンテンツSEO」は検索エンジンの成長するアルゴリズムに対する現状維持対策のような意味合いが大きいと我々は考えます。

もちろん、この考え方は自社が集客したいキーワードにおいて一定の効果を生みます。
しかし、

  • SEO自体が「キーワードを検索する」というシチュエーション自体が能動的なアクションに限定される手法であること
  • 自社製品の購買をする特定層が必ずしも検索結果を基に購買判断を行っているわけではないこと
  • インターネットでも「受動的に情報を受け取るテレビやラジオ的なメディア環境」がSNSの発達などで出来上がってきたこと

などを考慮すると、これまでの限定的なキーワードを基に検索エンジン対策を行うことには限界がきている、と考えられます。

そのため、コンテンツSEOという考え方以上に、ターゲット層にとって必要とされる、ターゲット層が集まるコンテンツとは何か、という考え方の重要性が今後一層増してくるのではないでしょうか。

「集客」の間口を広げる必要性がある

これまでの検索エンジン対策は、どのようなワードを中心に対策されてきたのか。この点を考えた時に、皆さんは何が思いつきますか?

恐らく「商品ワード」や「商品カテゴリワード」などの商い交渉を行う接点と成り得るキーワードが思いつくのではないでしょうか。そして、この点を強化し検索エンジン上での優位を獲得or保つために必要なのが現状の「コンテンツSEO」の理解になると思います。また、同時に「商品棚」に並ぶことを目標とした施策とも言えます。

では、「人(ターゲット層)」を基にキーワードを考えた時にはどのようなワードが考えつくでしょうか?

この点については恐らく考えつくワードも多岐に渡ると思いますが、まさにターゲットは「商品棚」のたどり着くまでには、様々な情報に接触しており、それは必ずしも「能動的な行動」とは限らないのです。

今後、重要性を増すのは如何に「ターゲットリーチを広げるか」という考え方です。それはDMPやDSPなどを活用した場合に大きな成果へと繋がる考え方であり、我々は次世代のSEOでは、統合型マーケティングに向けて他の施策との連動性や連続性が重要になると考えており、そのため、ターゲットの居る場所をベースとした「集客の間口を広げる」考え方が必要であるとも考えます。

「コンテンツとSEOの未来学」に寄せられている声

今回のトークイベントでは、多数の申込をいただいたと同時に多くのメッセージもいただきました。
その多数のメッセージでは以下のような内容がありました。

  • コンテンツは今後も重要なのか
  • コンテンツSEOを意識したオウンドメディアが増える中、更に突き抜けるために必要なことは何か
  • コンテンツSEOで売り込んでくる企業が多くなってきた中、どのような基準で付き合う企業を選定するべきか
  • どのようなコンテンツをつくれば、現状でSEO効果が高いのか
  • 企業のコンテンツ取り組み事例を具体的に知りたい
  • コンテンツSEOとは、それなりの質のコンテンツを大量に生成することが肝なのか
  • 継続してみたくなるコンテンツのポイントや、シェアしたくなるコンテンツの考え方
  • コンテンツのKPIをどういった点に設定し、測っていくか

コンテンツSEOへの興味関心からより具体的な関心など様々な質問を頂いておりますが、当日は頂戴した質問についても極力回答していきたいと思います。

おわりに

SEO界隈のWEBマーケティングの考え方は、当然ですがSEOを中心として考えられており、これまではその専門性の高さで企業のマーケティング活動に貢献してきたと思います。しかし、これも当然のことですが、企業のマーケティング活動はさまざまな施策や顧客接点が同時並行で存在しており、多次元的な構造になっています。この点にも我々がSEOに限定した考え方(一次元的な考え方)に限界があると思う要因の一つだと感じると同時に、多次元的ではあるものに連続性や連動性にも課題があると認識しています。

こういった考えについても、当日のトークイベントにて登壇者と共に深掘りしていければと思います。

それでは皆様のお申込み、ご来場をお待ち申し上げております!

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