2023年インドネシアのデジタルマーケ・トレンドを総括！

X（旧Twitter）が有料化するというニュースが出たときに、Threadsを使い始めた人が周りには結構いましたが、まだあまり普及はしていないと思います。

確かに、Threadsはそういうきっかけでアカウントを作った人はよくいましたが、最近はあまり聞かないですね。

私の周りではXを使っている人が多いですね。美容系、教育系などのマイクロインフルエンサーもXではよく見かけます。

美容系ならどんな化粧品を使っているかだったり、教育系なら海外の大学の話題や日本や韓国への留学情報などを発信しています。

僕の場合はXでは、最新のニュースをチェックするのに使っています。Facebookは友達の誕生日を確認するだけになっていますね（笑）。

私もニュースはXでチェックします。ニュースを見るのにFacebookは使いませんね。

ショート動画はよく見るようになりましたね。

Instagramのリールなどはその人の関心度に応じて表示されるものが異なりますが、僕のインスタのリールだとよく流れてくるのは、食べ物や、観光地のおすすめスポットなどです。

僕も含めて周りではInstagramやTikTokを使っている人は多いです。

2023年にはInstagramの新機能として一斉配信チャンネルができました。

インフルエンサーやクリエイターが自分の最新情報などを投稿して、そこにファンがチャットのようにコメントをつけたり投票に参加したりできるツールです。フォロワーとインフルエンサーが直接コミュニケーションできるものですね。

これも少しずつ浸透しているように思います。

大統領選挙の話題が盛り上がっていますね。

インドネシアでは大統領の任期は4年で、2024年2月が次の大統領選挙なんです。大統領は直接選挙で選ばれるのですが、国民の関心はかなり高いです。

Facebook広告などにも政治がらみで話題の人がよく出てきますし、YouTubeで流れた政治ネタの動画がTikTokに流れてきたりもします。

政治の話題以外だと、先日レポートした高速鉄道「Whoosh」も盛り上がっていましたね。

主にYouTubeでゲーム実況やライブ配信をしているWindah Basudara（ウィンダ・バスダラ）さんですね。

彼のイベント「Motion Ime Fest 2023」には、JKT48が出たり、ミニ四駆を売るブースがあったりして、コスプレイヤーやアイドルファンもたくさん来ていました。

JKT48が出演したフェス初日のアーカイブ動画

コロナ禍で流行り始めたんです。

女性インフルエンサーのKimi Hime（キミ姫）もゲーム配信で人気を集めています。ゲーム系はYouTubeがメインのプラットフォームですね。

アクションやホラーゲームを中心に顔出し配信している

レストランやカフェなど飲食系が多かったです。

僕の場合、日本の情報をネットでよく見ていたり、言語設定を日本語にしているからか、日本の楽天市場や楽天モバイル、それからヤマト運輸の広告も出てきます（笑）。

まだShopeeがメインですね。中小企業を守るためにSNSとビジネスは分けるべきということで、インドネシアではTikTokショップがサービス停止になったんです。

ただし、TikTokはTokopediaに出資して新会社を設立し、TikTok上に新たなEC機能を立ち上げる予定だと発表しています。今後、これがどうなるかですね。

そういえば最近は、Tokopediaのカートに何か商品を入れた状態にしておくと、Instagramの広告に「今買おう！」「早く買おう！」みたいな広告が出てきますね。

今はTikTokショップを使っていた人はShopeeに流れていると思います。TikTokのようなライブショッピングもあり、出店者もShopeeに流れています。

ただ、僕の周りはTokopediaを使う人のほうが多いです。

私はShopee派ですね。送料無料もありますし、買い物までの流れもわかりやすくて使いやすいです。

確かに使いやすいのはShopeeですね、僕の母もShopeeを使っています。