インドネシアからの訪日客数は、日本政府観光局(JNTO)の調べによると、2023年10月の時点で累計約32万人。コロナ禍前の2019年には過去最高の約41万人となりましたが、2023年はこれに近い数字となりそうです。
インドネシアからの観光客の年齢層は、20〜30代以下を中心に若い層がボリュームゾーンとなっています。JNTOの『訪日旅行データハンドブック2022』によれば、2019年ではインドネシア訪日客のうち20〜30代の割合は45.5%、2018年では44.9%。20歳未満も入れると、30代以下が6割以上を占めています。
東南アジアでは海外旅行の情報を主にSNSから得ると言われていますが、海外旅行者が若い層であることを考えるとそれも頷けます。では、現在、インドネシアからの観光客はどのように日本の情報を得て、どんなことやモノに魅力を感じているのでしょうか。
今回は、クリスクのパートナー会社の代表であるペピさんと、クリスク・インドネシアのスタッフ2名(ゲン、タニア)の3人に、インドネシア訪日客のトレンドや注目ポイントを聞いてみました。
まとめ
インドネシア人観光客はInstagramなどのSNSから旅の情報を得ていることから、日本ならではの景色や、写真映えするオシャレなスポットなどの人気が高いようです。また、アニメやキャラクターなども人気が高く、それを目的に来る若者も多そうです。
一方、インドネシアに限らず、増え続ける東南アジアからの観光客により安心して楽しんでもらうには、ハラルなど食事への配慮や、駅やお店での英語の案内ももっと充実させていく必要がありそうです。
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