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テト(旧正月)だけじゃない! 2018年 ベトナムの年越しイベントは大盛り上がり!

ベトナムの長期休み・イベントシーズンとして最も有名なのはテト(旧正月)ですが、最近は年末年始のイベントも活発に開催されています。若者人口が多く、活気づいているベトナムの2017-2018年最新のイベントを振り返ります。

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Chúc mừng năm mới (チュックムンナンモイ!)

あけましておめでとうございます!
クリスクのリエン&白似田(しらにた)です。

突然ですが、日本のみなさんは、ベトナムの年越しについては、どういうイメージを持っていますか? 

東アジア諸国のように中国文化の影響を強く受けているベトナムでは、Tết Nguyên Đán(テット グエンダンテト、略名:テット/旧正月)が1年間のなかで最も大きなイベントです。
しかし、最近では年末年始の年越し時に、大きなイベントが行われるようになってきました。

今回は、そんなベトナムでの年越しカウントダウンイベントを2つご紹介します。

Lễ hội New Year’s Countdown Lights 2018(ホーチミン)


このカウントダウンイベントは、ベトナムのメディア運営会社「Amberstone Media」が主催したもの。屋外で開催されており、だれでも無料で見ることができます。

グラミー賞を受賞し、全米最大のスポーツイベント・スーパーボウルのハーフタイムショーにも出演したアメリカの人気ヒップホップ・ミクスチャーグループ「The Black Eyed Peas」から、Apl.de.apが出演するということで、大変話題になりました!

カウントダウンの際、彼らの代表曲「I Gotta Feeling」(推定販売・ストリーミング回数1,300~1,500万の大ヒット曲)を出演者全員で合唱する光景は圧巻です!

当日の様子は、こちら。

子連れなど家族全員でカウントダウンを祝っていて、大変盛り上がってますね!

なお、カウントダウン当日のホーチミンの喧騒はいつも以上で、道路の渋滞も大変なことになっています。見渡す限りバイク! バイク! バイク! (笑)

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Heineken Countdown Party(ハノイ)

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引用元:https://www.facebook.com/events/132008140828032/

ベトナムでも人気のビールブランド「Heineken(ハイネケン)」 がハノイで開催したこのイベントは、ドンキンギアトゥック広場(ハノイの渋谷的な場所)の、「Du hành tới Tương Lai(未来への遊行)」というテーマの特設ステージで行われました。

東南アジアで活躍するデンマーク出身の人気DJ・Victor Bailey、ベトナム人DJ Get Looze, DJ Nimbiaや、ベトナムの人気アーティストThu Minh、Tóc Tiên、Tuấn Hưng、Miu Lêなど、多数出演しました。


こちらも、ホーチミンに負けずに凄い盛り上がり!
みんな楽しそうですね!

年越しイベント、ソーシャルメディアでの反響はどうだった?

こういったイベントのプロモーションではもちろんSNSが使われていますが、実際のユーザーの反響はどうだったのでしょう?
それぞれのイベントについて、SNSへの投稿を見てみたいと思います。

ホーチミンのLLễ hội New Year’s Countdown Lights 2018の場合は…


引用元:https://www.facebook.com/BossTuanDz/posts/298498403992337

 

続いて、ハノイのHeineken Countdown Partyの場合は…


引用元:https://www.facebook.com/thinhdanghung6789/posts/1285219761584289

このようにイベントに参加したユーザーが「HAPYY NEW YEAR」などの言葉とともに、数多くライブストーリー動画を投稿していました。

「イベント参加×SNS投稿」は、やはり万国共通のアクションですね。

おわりに

2017―2018のベトナムのカウントダウンイベント情報はいかがでしたか?
イベントの動画もYoutubeなどに色々とアップされているので、ぜひベトナムのエネルギッシュな「今」を感じてください!

若年層人口が多く、経済成長が続いて活気が溢れているベトナム。
これからは、さらに消費活動が活発化し、それに伴い様々なマーケティングが行われていくことが見込まれています。
私たちもベトナムの成長とともに皆様に良いサービスを提供できるように頑張っていきたいと思いますので、
今年もなにとぞよろしくお願いいたします!

Hẹn gặp lại!(ヘン ガップ ライ!)
それでは、また!

※本文内で引用されている資料・データ、登場する人物の所属名・役職名などは掲載当時のものです。

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タイ、ベトナム、シンガポール、インドネシア、マレーシア…etc.東南アジアを中心とした地域でのプロモーションを実施しています。

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この記事を書いたのは

クリスク・ベトナム マネージャー
東京大学留学後、ベトナム大手IT企業で仕様書の翻訳や通訳を担当。クリスク・ベトナムで広告運用・インフルエンサーマーケティング・マーケットリサーチなどのデジタルマーケティング支援に携わるほか、ベトナム大手出版社でマンガ、小説のベトナム語翻訳も手掛ける。趣味は映画鑑賞、コンサート鑑賞、山登り。

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