Webメディアと東南アジアSNSマーケティングの会社

MENU

CLOSE

タイにおけるソーシャルメディアユーザーの属性をざっくり解説してみました

タイではもはや使っていない人はいないと言えるほど普及したFacebook。東南アジアでは特に若年層に広まっていると言われるSNSですが、タイでは意外にもシニア層のアクティブ率も高いです。2015年のタイのSNSの普及状況のリアルを、クリスク・タイの金城が解説します。

SNSでシェア/あとで読む
この記事のURLとタイトルをコピーする

こんにちは。クリスクタイの金城です。

前回「無視できない第3の性。タイではLGBTのSNSユーザーが340万人超で日本の9倍!?」という記事を書かせて頂きました。ですが実はコレ、今回のテーマである「タイのソーシャルメディアユーザー属性は?」という内容を紹介しようとしていたんですよね。

ソーシャルメテ-ィアの男女比

ですが、途中でこのデータの「トランジェンダーのユーザーは全体の1.8%」という部分がどうしても気になってしまい、タイのLGBTユーザーについて分析してしまいました。

というわけで今回は、当初の目的通り、前回と同じタイの調査記事から最新のユーザー属性に関するデータをピックアップして、タイのマーケティング状況を解説していきます。
※データは全て2015年のもの

 

世代別

タイデータ1
Baby boomers(ベビーブーム世代) = 1945~64 年ごろの生まれ
Generation X(X 世代) = 1965~80 年ごろの生まれ
Generation Y(Y 世代) = 1981~2000 年ごろの生まれ
Generation Z(Z 世代) = 2001 年以降の生まれ

15歳以下が2.9%、16歳〜34歳が64.4%、35歳〜50歳が26.2%と、他の国と同様に若者層の利用が圧倒的である事が分かります。
しかし、51歳以上の世代に関しても6.5%と高く、3,800万のソーシャルメディアユーザーの内250万人程が利用しているというのは、少し意外なデータです。

 

職業別

タイデータ2

学生31.3%というのは納得ですが、公務員が35.9%とは驚きです。日本では公務員の方はあまりFacebookなどオープンなものは使わないイメージがありますが、文化の違いでしょうか。公務員の割合なども関係しているのかもしれません。

図録 公務員数の国際比較では、2013年時点で日本の公務員割合は18.2%に対し、タイは24.0%というデータがあります。

 

家族状況別

タイデータ3

独身が全体の70%以上と非常に高い割合です。

実は、ASEAN(東南アジア諸国連合)で第2位の経済大国のタイでは、経済大国の宿命ともいえる少子高齢化が急ピッチで進んでおり、深刻な問題になっています。

タイの出生率は2012年を境に日本よりも低くなり、現在は1.39%程。そしてバンコクに限っては0.8%ともいわれており、平均年齢も他の東南アジア諸国よりはるかに高い34歳(ASEAN域内で2番目、トップはシンガポール)となっています。

出生率比較
(引用 : 世界経済のネタ帳

歴史的背景はありますが、前回のベトナム記事で紹介した「ベトナムの平均年齢=26歳」と比べると、タイがかなり高い事がわかります。

こちらに関しては特に他の東南アジアとは違うユーザー層だといえますね。

 

エリア別

タイデータ4
バンコクのユーザーが全体の過半数を占める状況にあります。

都市別のSNSアクティブユーザー数ではバンコクは世界一であり、バンコクの人口に対しての利用率に関しては100%を超える状況でもあります。

バンコク内をターゲットとしたプロモーションを行う際には、ほぼ100%リーチできる状況にあるので、SNSでの施策は必須になりますし、イベントなどのオフライン側でのプロモーションに関しても、どうソーシャルメディア側で参加してもらえるか、話題にしてもらえるかということが重要なテーマになります。

われわれもそうですが、プロモーションを企画する側は、ここをいかに上手く仕組めるかがプロジェクト成功のキモとなってきます。

 

最後に

今回はタイのソーシャルメディアユーザーの属性に関するデータについて解説してみました。
次回はユーザーの利用シーンについて紹介していきますのでお楽しみに!

※今回紹介した画像データは全て https://www.etda.or.th/documents-for-download.html より引用しています

※本文内で引用されている資料・データ、登場する人物の所属名・役職名などは掲載当時のものです。

東南アジアにおけるSNSを活用したマーケティングをサポートします。お気軽にご相談ください。

東南アジアマーケティング
詳細を見る

東南アジアマーケティング

タイ、ベトナム、シンガポール、インドネシア、マレーシア…etc.東南アジアを中心とした地域でのプロモーションを実施しています。

SNSでシェア
この記事のURLとタイトルをコピーする

この記事を書いたのは

Clisk Thailand(Clisk Co.,Ltd.)代表取締役 兼 株式会社クリスク 取締役
クリスクの海外事業(タイ、ベトナム、マレーシア、インドネシア)を統括。2013年のタイ着任以降、東南アジアのweb/SNSマーケティング支援の第一線に立ち続ける。家では家族を愛するパパ。趣味は野球とバドミントン。

こんな記事も読まれています

Contact Usお問い合わせ

どうぞお気軽に、ご質問・ご相談をお寄せください。

  • Clisk Japan

    東京都品川区東五反田5-22-37

  • Clisk Thailand

    689 Bhiraj Tower at Emquartier, Unit No.1602, 16Floor Sukhumvit Road, North Klongton, Vadhana, Bangkok 10110
    TEL +66-(0)2-060-6977

  • Clisk Vietnam

    Tầng 10, FiveStar Tower, 28Bis Mạc Đĩnh Chi, P. Đa Kao, Quận 1, Ho Chi Minh city, Vietnam

  • Clisk Malaysia

    A-15-9 Liberty Arc @Ampang Ukay, Jln Ulu Kelang, 68000 Ampang, Selangor, Malaysia

  • Clisk Indonesia

    Kantorkuu Citywalk Sudirman Jl. K.H. Mas Mansyur No.121 Level 2, RT.10/RW.11, Jakarta 10220