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【スタッフ紹介】ベトナム勤務経験6年!山村さんがジョインしました - クリスク

作成者: 山村 あおい(Aoi Yamamura)|2022/10/05 6:30:00

こんにちは!クリスク・ジャパンにジョインした山村です。

東京の大学を卒業後、新卒で入社したベトナム・ダナンのIT企業で6年間働き、今年(2022年)帰国しました。クリスクでは、東南アジア現地や訪日旅行客へのWEBマーケティングのディレクター業務を担当します。

旅行が大好きで、ASEAN全ての国に行ったことがあります!

ミャンマーのバガンにて、気球ツアーに参加

ベトナムでの就職を決めるまで

昔から漠然と海外に興味があり、大学は国際系の学部を選びました。イギリスへの語学留学やフィリピンでのボランティア、マレーシアでのインターンなどを経験しました。

フィリピンのセブ島にて、音楽教育のボランティアでの一枚

その中でも東南アジアの「今まさに発展中」の雰囲気が、物心ついたときから不景気の日本で生きてきた自分にとって、混沌としながらも希望に溢れているように感じられたのです。

「この環境に身を置くのも面白そう」「行くならできるだけ早く」と考え、東南アジアでの就職を決意。
特に先進的なIT業界に魅力を感じ、最終的にご縁をいただいたベトナム・ダナンのIT企業に入社しました。

コミュニケーションに苦労したベトナム勤務

仕事ではソフトウェア開発会社のビジネス・アナリストというポジションで、アプリやWebサイトを作りたい日本のお客様とベトナムのエンジニアチームとの仲介役を務めました。具体的には、顧客折衝や要件定義、開発プロジェクトの進捗管理などを行ってきました。

また、日本語話者の採用業務や自社プロダクトの開発ディレクション、オウンドメディアの運用などと様々なプロジェクトに携わりました。

しかし、開発チームのベトナム人メンバーとはそもそも文化が違う上、コミュニケーションは互いにネイティブではない英語。

最初は苦労の連続でしたが、ベトナムにはないサービスや商習慣などの日本独自の背景を必ず伝えるようにしたり、言葉で不十分な部分は図で説明したりと試行錯誤しました。

コミュニケーションギャップを埋めるのは難しいですが、海外で働く醍醐味でもあったと思います。

ベトナム・ダナンの都市部から車で10分のビーチ

クリスクでやりたいこと

ベトナムで暮らす中で、スマホや車から化粧品、音楽に至るまで、韓国や中国ブランドの浸透を目にしました。韓国や中国の企業はデジタルを駆使して上手く情報発信をし、現地の人に受け入れられているように見えます。

その一方で、日本企業の存在感は薄いように感じていました。
「もったいない」「日本の情報が、東南アジアの人々にもっと効果的に伝わるようにしたい」と考えるようになったことが、クリスク入社のきっかけでした。

ベトナムの人々と肩を並べて働いた経験を活かし、現地の感覚に寄り添った提案を通して、一人でも多くの関心・共感を集めることができればと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします!

(執筆:山村 あおい)