訪日外国人向け

タイ旅行の際に抑えておきたいゴミ箱事情。実は日本と似ているそのコンセプトとは?【訪日外国人目線】

作成者: クリスクアジア海外事業部|Jun 8, 2026 7:15:49 AM

こんにちは!クリスク・アジア編集部です。

タイ旅行中、日本人が意外と困ることのひとつが「ゴミ箱探し」です。
コンビニで買ったペットボトルやお菓子の包装を捨てようと思っても、なかなかゴミ箱が見つかりません。

実際にバンコク市内を観光していると、

 

  • ・BTS(高架鉄道)の駅にない
  • ・街角にもほとんどない
  • ・コンビニの店頭にも置かれていない

という場面によく遭遇します。

日本人からすると少し不便に感じるかもしれませんが、実はこの「ゴミ箱が少ない」という状況は、タイだけの話ではありません。
今回は、タイ旅行でよく話題になる「ゴミ箱問題」についてご紹介します。

ゴミを持ったまま歩くことになる

タイ旅行中によくあるのがこんなシーンです。
暑いバンコクでミネラルウォーターを購入し、飲み終わったので捨てようと思ったらゴミ箱が見つからない。そのままショッピングモールまで持ち歩き、ようやく捨てられた。

実際、現地在住者の間でも「とりあえずバッグに入れておく」というのは珍しくありません。
日本でもゴミ箱が少なく、持ち帰るしかないケースは多くみられます。

実は日本もゴミ箱が減っている

一方で、「ゴミ箱が少ない」という状況は、実は日本でも起きています。

例えば近年は、

  • ・駅構内のゴミ箱撤去
  • ・コンビニ店頭ゴミ箱の縮小
  • ・テロ対策や防犯対策

などを理由に、街中のゴミ箱は減少傾向にあります。
さらに2026年6月からは、東京都渋谷区でポイ捨てに対する過料2,000円を科す条例が施行されました。観光客が多く集まる渋谷では、街の美化やマナー向上を目的とした取り組みが進められています。

つまり、「ゴミ箱を増やす」よりも、「ゴミを持ち帰る」方向へ社会全体が変化しているとも言えるのです。

タイはなぜゴミ箱が少ないのか?

では、なぜタイではゴミ箱が少ないのでしょうか。

理由はいくつかありますが、

  • ・管理コスト
  • ・防犯上の理由
  • ・不法投棄対策
  • ・商業施設内で回収する文化

などが背景にありますが、最も大きな理由は、タイでは、ショッピングモールやフードコートが生活の中心になっているため、街中よりも施設内でゴミを捨てる機会が多いのが現実です。

外食文化が根付いているタイならではの文化と言えますが、これが逆にタイ人が日本へ旅行に来た際に「ゴミ箱が少ない」と感じてしまう根拠なのかもしれません。

タイ旅行で覚えておきたい対策

タイ旅行では、

  • ・小さなゴミ袋を持参する
  • ・飲み終わったペットボトルは一時的にバッグへ入れる
  • ・ショッピングモールで捨てる
  • ・屋台、フードコートで外食し、その場のゴミ箱へ捨てる

といった対応がおすすめです。

実際に現地で生活していると、「ゴミ箱を探す」のではなく、「次に捨てられる場所まで持っておく」という感覚になります。最初は不便に感じても、数日すると意外と慣れてしまうものです。

 まとめ  

タイ旅行で多くの日本人が経験する「ゴミ箱が見つからない問題」。
しかし実は、街中のゴミ箱を減らし、ポイ捨てを防ぐ流れは日本でも進んでいます。

タイと日本では背景や運用方法に違いはありますが、「公共空間をきれいに保つ」という考え方は共通しているのかもしれません。旅行中にゴミ箱が見つからなくても焦らず、現地のルールや文化として受け入れてみると、新しい発見につながるかもしれません。

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