「テレビよりもYouTube」が加速する台湾に学ぶ!最新プロモーション手法

ASEANマーケティング2021年05月19日

こんにちは、クリスク・ジャパンのリュウです!

以前の記事で、台湾人のYouTubeの使い方、エンゲージメント率の高さについてご紹介しました。そのため多くの企業がYoutuberと連携し、様々なプロモーションを行っています。

そこで今回は台湾で人気があるYouTuberのプロモーション事例をご紹介します。

プロモーション手法はレビュー以外にもある!

近年台湾人は、明らかにプロモーションのために作成された動画に抵抗感を持つようになっています。そこでYouTuberたちは、視聴者に受け入れられるプロモーション動画を作成するため、新たな手法を考え出しています。

その結果、プロモーション目的の達成だけではなく、SNSでバズって話題になっています。

では、以下に2つの人気プロモーション手法を紹介します。

人気プロモーション手法① コント形式

コント形式の動画では、プロモーション商品の特徴とプロモーションポイントを入れた台本を作成し作成されています。動画時間はだいたい3分以内。プロモーション感を感じさせないため、タイトルに商品名を表示しない場合が多いです。

単純なおもしろ動画を作成しても、ただのネタ動画になってしまうため、成功の鍵は動画の構成と台本です。

また、ストーリーは個性的なYouTuberのキャラクターに合わせて作成されるため、YouTuberのスタイルとイメージを理解してからアサインすることが重要です。そして、YouTuberと台本の内容・構成についても綿密な打ち合わせが必要です。

コント型は拡散力が強く、YouTube以外のターゲットにもリーチしやすく、社会話題性作るなど様々のメリットがあります。

【事例1】タピオカ店「Sharetea」

コント形式で行われた、タピオカチェーン店のプロモーション動画は2020年の流行語にもなり、大きな話題となりました。

コメディアンであるYouTuber・喬瑟夫(チョウセイフ)とタイアップしたこの動画の内容はこうです。

タピオカ店で一人の男性がタピオカミルクティーを注文しようとします。

しかし店員は、タピオカミルクティーは「QQㄋㄟㄋㄟ好喝到咩噗茶」と言わないと出せませんと言い、男性は恥ずかしがりながらも「QQㄋㄟㄋㄟ好喝到咩噗茶」と注文。しかし店員はキッチンに「タピオカミルクティー1つ」と普通にオーダーするというもの。

「QQㄋㄟㄋㄟ好喝到咩噗茶」は、日本語にすると「えーん!(ママの)おっぱい美味しすぎてぴえん茶」というような感じで、とにかく言うのが恥ずかしい名称です。

このセリフは、動画配信後すぐに各SNSでバズり、動画視聴回数は二週間で200万回を突破しました。

お店で注文する際にそのセリフを言って、店名とYouTuber名のハッシュタグをつけて、SNS投稿すると割引を受けられるという期間限定のキャンペーンを実施しました。

オンラインとオフラインのイベントで売上だけではなく、SNSで話題となり、TVなど各メディアにも取り上げられ、2020年最も成功したYouTuberマーケティング案例と言われています。

【事例2】映画「ジェミニマン」

YouTuber「How How」はこのコント型動画の第一人者です。プロモーション動画は、常に100万回以上の視聴回数を獲得し、新作はいつもSNSでバズっています。

パロディー動画がほとんどですが、プロモーション動画のため、視聴者の好感度も考えてムチャクチャなやり方はしていません。

How Howの強みは、商品のプロモーションポイントをはっきりわかっていて、自分のスタイルとうまくコラボしてバズる動画を作ることができることです。

例えば、映画「ジェミニマン」は主人公が自分の若い頃のクローンとの戦いを描いたストーリーですが、その「クローン」というポイントを捉えて、主演のウィル・スミス氏とのクローン対戦の動画を作成しました。当時は海外のメディアにも取り上げられるほど大きな話題となりました。

人気のプロモーション手法②コマーシャル型

コマーシャル型は、テレビ番組のように本編とCMの時間がはっきり分かれるタイプの動画です。動画内容はプロモーション商品と関係がなく、番組進行中には商品の紹介を一切しません。

動画の冒頭、中盤やエンディングに広告、またはスポンサー紹介を挿入。プロモーション素材はテレビで流しているCMや自作した動画となります。

動画概要欄でプロモーション商品の紹介やクーポンを記載することにより、広告効果を高めます。

広告に抵抗感ある視聴者に対して好感度が得られるメリットがありますが、その代わり、視聴者へのインパクトが薄くなる可能性があります。
コマーシャル型のプロモーションを行う場合は、まずYouTuberの視聴者属性を事前調査し、視聴者が興味関心を持つ商材と連携すると良いでしょう。

【事例1】バラエティ番組 X カップヌードル&スマホゲーム

以前の記事でご紹介した『木曜4超玩』は200万以上のフォロワーを持つ、YouTube放送だけのバラエティ番組です。

フランス料理レストランの料理長一日体験という回の際、冒頭と中盤には自作したカップヌードルのCMとスマホゲームのプロモーションCMを挿入。動画概要欄に商品紹介やクーポンを記載しています。

「木曜4超玩」は世代を問わず人気がありますが、なかでも学生と20〜30代の男性のエンゲージメントが高いので、スマホゲームとのタイアップが多くなっています。

それ以外にも、サプリメント、不動産、ホテル、食料品、地方政府、家電用品、スマホ、大学など幅広い業種と商材の自作CMの連携経験があります。

【事例2】知識・時事系YouTuber × スキンケア商品

毎日台湾国内時事と国際ニュースのコメント動画を配信する「志祺七七」(チチ)は人気の知識・時事系のYouTuberです。真面目な内容を冷静に述べ、動画の最後に視聴者に質問を投げ掛け、視聴者とのコミュニケーションの場を作ります。

「志祺七七」は、広告の前に必ず「ここから広告です」と視聴者に提示します。動画概要欄で広告であるチャプターを表記してはっきり動画本編とCM枠をわけています。

視聴者が広告をスキップできるので、広告効果が薄くなる可能性が大きいですが、ハッシュタグでプロモーション商材の名前やキャッチフレーズを入れるため、広告効果が拡大されます。

まとめ

CM挿入や広告プロダクトプレイスメントなど、台湾人にとってYouTubeはもはやテレビのような存在になっています。

台湾のYouTuberの影響力が社会で拡大している中、幅広い業種との連携が増加しています。多様化する動画ジャンルとプロモーション手法がYouTuber界を盛り上げています。

台湾YouTuberとコラボしたいなら、クリスクにぜひ相談してくださいね!

(執筆:リュウ ズーイー / 編集:きたざわあいこ)

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