【台湾最新SNS事情】 ローカルに人気のSNS「Dcard」「Plurk」って?

アジア情報2020年09月16日

こんにちは、クリスク・ジャパンのリュウです。

私は台湾出身ですが、日本と台湾は歴史的にも長い繋がりがあり、親しい国として有名ですよね。しかし、観光情報や文化や政治的な情報以外はあまり知られていないのではないかと思います。
それではまず以下の情報をご覧ください。

  • 台湾の出生率は世界最低レベルの1.2%(2018年)
  • 外国人労働者、外国人配偶者の人口割合が5.6%(日本は2.2%)
  • SNS使用率アジア1位、世界では2位

いかがでしたか?

これらの情報はあまり知られていないと思いますが、中でも、台湾でのSNSの使用率の高さは意外だと感じる人が多いのではないでしょうか。
2019年の調査によると、88%の台湾人が毎日2時間近くSNSを見ているそうです。

そこで今回は台湾のSNS事情と台湾国内で話題になっている日本ではまだあまり紹介されていないSNSについて紹介していきたいと思います。

参考)
台湾內政部主計處
We Are Social Digital 2019: Taiwan ― DataReportal – Global Digital Insights

台湾3大SNS YouTube・Facebook あと1つは?

台湾のインターネット普及率は約90%。インターネットユーザーのうちSNSとチャットアプリの使用率はほぼ100%となっています。

サービス別で見ると、利用率1位はYouTube、2位はFacebookで、利用率はともに89%を超えています。そして3番目に利用者が多いのがLineです。Lineは86%の台湾インターネットユーザーが利用しており、台湾人の日常生活に欠かせない存在となっています。

YouTubeに乗り換えるテレビ番組も

YouTubeは日本と同じく老若男女に使われています。しかし台湾では、ミュージックビデオなど以外にもドラマや生放送のニュース、バラエティ番組などもYouTubeで見ることができます。

もちろんこれはテレビ局や制作会社が行っているため違法アップロードではありません。YouTube放送のみ、テレビとYouTube同時放送、もしくは放送後にYouTubeにアップロードする番組も少なくなく、YouTubeに全編アップロードすることはもはや台湾では普通になっています。
テレビ放送局の機能が段々とYouTubeに入り替わっていっているとも言えるでしょう。

▲「完全娛樂」は、元々はテレビ放送していた長寿バラエティ番組ですが、2016年から完全にYouTubeに移行してYoutube配信のみになりました。

Facebookはビジネス利用目的が多数

中高齢者が使っているイメージが年々強くなっているFacebookですが、台湾でも主な利用者の年齢層は30代後半です。しかし、台湾人の9割近くがFacebookに登録しているため、いまも台湾では重要な情報拡散プラットフォームです。

ブランド、レストラン、企業などがビジネス目的で使われることが多くなっており、政府機関もコロナ対策とフェイクニュース対策の一環で、Facebookで政策の宣伝やフェイクへ反論投稿を行っています。

台湾の行政院長(首相に相当する)蘇貞昌さんのFacebookでのコロナ対策に関する政令宣伝投稿。

ほぼ台湾人しか使っていないSNSがある?

日本と同じでFacebook、YouTubeとLineなどSNSが人気の台湾ですが、独自なソーシャルメディアプラットフォームも存在します。使用者数は前者と比べると少ないですが、ローカルにとってはそれぞれ社会に大きな影響力を持っているため、知っておいて損はないでしょう。

Dcard(ディーカード):大学生の交流掲示板

引用元:Dcard

「Dcard」は大学生向けの匿名掲示板です。2013年に大学生向け出会い系サイトとしてサービスを開始し、2015年からは掲示板の機能を提供。現在はPV数が月間15億回、会員400万人となり急成長しています。

2020年のデータによれば、80%の大学生がDcardを使用しているそうです。2020年に台湾総統選挙がありましたが、その時初めて投票権を持った118万人のうち、80%以上がDcardの使用者でした。

そこで当時、再選を狙った蔡英文総統もDcardの影響力に注目し、Dcardでの投稿を行うほか、Dcard本社訪問の様子をYouTubeにアップしたり、インタビューを受けたりして大きな話題になりました。

参考:https://meet.bnext.com.tw/articles/view/45963

Dcardの使われ方

Dcardの魅力は、ショッピング、政治、恋愛、就職など幅広い話題に関する1日平均20万回の投稿です。そのため、Dcardを見れば大学生の中で今流行っている話題や、ネタ・トレンドを簡単に理解することができます。

掲示板と出会い系マッチング機能以外にEコマースサービスもあり、食品、コスメ、生活用品などが販売されています。

DcardのECショップサービス

参考:2019年台灣網路報告

Plurk(プルク):台湾のTwitter

引用元:Plurk
  • 設立年:2008年
  • ユーザー構成:二次元創作、エンターテイメント系。25〜30才がメインユーザー
  • ユーザー数:23万(台湾のみ)
  • URL:https://www.plurk.com/portal/

もともとはカナダで発足した「Plurk」ですが、台湾で成功したことにより 、2017年に台湾に本社を転移しました。

Twitterとほぼ同じ機能を持つ「Plurk」は、台湾ではイラストレーターと二次創作者がよく使用しています。Similar Webによると、月間120万回の訪問回数があり、台湾人の約1%(23万人程度)が利用中。シェア率は高くありませんが、漫画、映画、小説、エンターテイメントなどの情報の拡散力は強いです。

二次元に関するコンテンツは、Plurkが最適でしょう。

Plurkの使い方

台湾最大の創作者交流SNSであるため、創作者向けの機能が充実しています。

1つ目はTwitterやFacebookよりも高画質で画像をアップロード・ダウンロードすることが可能だということ。
2つ目は「Plurk Paste」という360字以内の投稿字数制限無く、長文も投稿できるサービスです。
3つ目は「Plurk Coin」という課金機能です。これで他のユーザー、例えば好きな創作者にPlurk Coinをプレゼントすることが出来ます。

まとめ

上記で紹介したSNSプラットフォームと、使い方を以下の表でまとめました。

複数のSNSを使用している台湾人は、SNSの使用率が高いものの各SNSの使い方も違っています。

より効果の高いSNSマーケティングをしたいなら、タイムリーな話題や流行に関する情報に溢れた台湾人に人気のローカルSNSチェックも忘れないでくださいね!

(編集:きたざわあいこ)

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