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LINE@とLINE Official Accountの統合は一体なぜ? 何が変わるの?

ASEANマーケティング2019年10月16日

こんにちは。
クリスク・タイのパーです。

日本やタイで人気のメッセージアプリ「LINE」ですが、2019年にLINE@とLINE Official Accountが統合されることになりました。

タイではLINE@とLINE Official Accountは、日本とほぼ同じくらい利用されており、大きなビジネスサービスからSME(中小企業)まで広く使われています。

この二つのプラットフォームを、合計270万アカウントほどの企業が使用しており、そのうちLINE Official Accountは300アカウントほどとなっています。

そんな企業のマーケティングに欠かせないLINE@とLINE Official Accountですが、なぜプラットフォームが統合されることになったのか、統合に伴う変化はどのようななものがあるか、などを紹介していきたいと思います。

なぜLINE@とLINE@とLINE Official Accountは統合するの?

LINE@はメッセージ送り放題のパッケージサービスがあったため、深く考えずにただメッセージを送る配信者が増えてしまいました。

LINEによる調査よると、タイ人は1日60通の広告メッセージが送られるというデータもあるほどです。

このようなスパムに近いほど大量かつ頻繁にメッセージが送られるようになると、ユーザーはアカウントをブロックし、結果的にPR効果が悪化してしまいます。

この状況を改善するため、プラットフォームの統合は世界的に2019年4月18日から行われました。

なお、日本と同様にLINEの人気・利用率が高いタイでは、LINE Official Accountの利用料が、日本と比較してタイでは60%ほど安く利用できます。

※このサービス料金は2019年8月1日から適用となっています

LINE Official Accountはなにが変わる?

LINE Official Accountに統合されたことで、費用だけではなく、新しい機能もいくつか新しく追加されました。

LINE Official Accountの追加機能

それぞれ詳しく説明していきたいと思います!

※タイムライン投稿、メッセージ配信、電子クーポン、リッチコンテンツ、ポイント集めシステムなど、元々優れているマーケティング機能は継続されます。

1.チャット機能のアップグレード

1対1のチャットにタグを付けることが可能になりました。

タグはユーザー自身で作ることができるため、例えば、「お得意様」、「問い合わせ回答済み」、「支払い済み」のようなタグをそれぞれのチャットに付け、管理することができるのです。また、グループチャットの作成も可能になりました。

そして、チャットの保存期間が長くなり、バックアップもできるようになりました。

よく個人のお客様から問い合わせなどが来る SME(中小企業) のビジネスなどは、更にお客様との会話を整理することが簡単にできるようになりますね。

2.リッチコンテンツ

リッチコンテンツとは、スマートフォン画面いっぱいのサイズのコンテンツ配信システムで、普通のテキスト配信と比べてバナーのような画像を送れるため、より広告効果があります。

大きく3つのタイプのコンテンツが配信できるようになります。

リッチメッセージ 
みなさんが恐らく一番よく見かけている、スマートフォンの画面いっぱいの広告画像です。

リッチビデオ
リッチメッセージに似ている、動画バージョンの画面いっぱいの広告です。

リッチメニュー
チャットの一番下に、メニューを作成することができます。リンク先は自由に設定でき、よくあるお客様からの質問回答のボタンや、商品注文ボタンなど、さまざまな使い道があります。

この機能は、LINE@では、費用の高いパッケージではないと利用できませんでしたが、LINE Official Accountとの統合によって、パッケージに含まれました。

この機能は普通のテキスト配信より、画像やビデオで注目を引くこともでき、更にブランドのイメージを伝えることもできます。

また、リッチメニューで、よく来る質問やオーダーの回答メッセージを設定できるため、無駄な会話が発生しなくなり、効率的に運営することができます。

3.ターゲティング

先程説明した通り、頻繁に誰にでもメッセージは送ることはいいマーケティングとは言えません。

LINE@より配信費用のコストが高くなり悩むユーザーもいらっしゃると思いますが、LINE Official Acount は、性別や年齢などをフィルタリングして、セグメントごとにターゲットを絞って配信することができます。

これで、もっと確実にビジネスターゲットとコミュニケーションができ、無駄な配信コストが発生しなくなるでしょう。

4.レポート機能

マーケティングデータのレポート機能がアップグレードし、より見やすくなりました。例えば、友達数、配信メッセージ数、チャット数、インプレッション数、タイムライン上でのエンゲージメント数など、実績数値が確認できます。

これらのデータを利用して、マーケティング作戦を改善することができます。

5.プレビュー機能

配信の度にコストがかかるため、万が一の間違いをできるだけ防ぐため、プレビュー機能が追加されました。これで、配信前にお客様に届く画像やメッセージを確認することができます。

まとめ

LINE@とLINE Official Accountの統合について、そしてLINE Official Accountのアップグレードについて理解できたでしょうか?

より便利になったLINEを使ったマーケティング活動で、たくさんのファンと関係性を深めていけるといいですよね。

次回はタイにおけるLINEでのマーケティング事例について紹介していきますので、またぜひ読んで頂ければと思います!

(編集:きたざわあいこ)

この記事を書いたのは

クリスク・タイスタッフ PanidaRugsaj/パニダー・ラックサット

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